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東日本大震災以降の賃貸管理業界の変化についての内容です。

フィロソフィーイメージ

更新日 2012年4月30日

「フィロソフィー 2012年04月号」

東日本大震災から1年が経過します。そんな中、このところ東日本での連続する余震がニュースになっています。また、富士山中腹での白煙が観測されました。地震の影響と今回の噴火とは関係ないと気象庁が公表する報道はありましたが、近隣のみなさんの不安はなくなりません。

この一年で、東日本から西日本へ移動された方も多いとの報道があります。私のまわりでも、何人か東京から移転されてきました。もちろん転勤の方が多いのですが、震災前は東京から大阪への転勤をご家族の方が嫌がっていると聞いていました。しかし最近は転勤される本人ではなく、一緒に移転されるご家族が喜んでいるという声をお聞きします。

これまでは東京一極集中が進んできました。企業の本社機能も東京一極集中でした。しかし今後は、全国に人も企業も分散して存在するようになることが想定されます。そうなると、私たちが携わる賃貸住宅の在り方に関しても変化が表れると確信します。

私は今後、阪神間の賃貸住宅のライバルになるのは全国だと考えています。これまでは、関西というエリアの中でのライバルは、賃貸マンション経営者にとっては近隣マンションであり、私たち不動産仲介・管理会社にとっては近隣の仲介・管理会社でした。

もちろん今後もそのライバルのみなさんと競争していかなくてはならないのですが、今後は全国が競合する市場ととらえ、魅力ある阪神間の賃貸マンションの在り方について考えなくてはならないと考えます。

「ライバル」を日本語辞書で引くと、「好敵手」とあります。ライバルは「敵」エナミーではなく、互いの成長に必要な競争相手なのです。

私たちは、もっと大きな全国的移動があったときも、全国の賃貸マンションに負けない魅力ある阪神間のマンション仲介・管理の市場をオーナーのみなさんと共に作っていきたいと思っています。そして、より多くの方が私たちの大阪・兵庫を好きになっていただければと願っています。

今後とも弊社アパマンショップ営業店・レンタックスとお付き合いくださいませ。

タカラグループ/レンタックス代表取締役社長 宮野純

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